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着物の半衿を縫って付ける方法【着物こもの/半衿】

haneri

着物を着るときには、いろいろな「きものおおものこもの」が必要です。

外側から見える部分だけでピックアップしてみますとこちらの5つです。

・着物
・帯
・半衿
・帯揚げ
・帯締め

 

ここでは、「半衿」そして「半衿の付け方」を見てみましょう。

着物の半衿

 

「着物の半衿」とは、着物の中に着る「襦袢」につける「衿」のことです。

半衿の布

 

定番の「白い半衿」のほかにも「柄のもの」などいろいろ楽しめます。

また季節によっても>布のタイプが変わります。

haneri

ちなみにこれは古布のハギレです。

さな的「着物の半衿の付け方」

 

いろいろな付け方がありますが、ここでは縫って付ける方法です。

 

サナMEMO
・白い半衿でも付け方は同じです。
・長襦袢でも付け方は同じです。(ここでは半襦袢を使っています。)
・正装のときは付け方が少し違います。

1.形づくる

 

最初に形を作っておくと、縫うのが楽です。

アイロンで布端を折る

  • 両端を折る
  • 襦袢の衿の外側になる布端を折る

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サナMEMO
長い方は、真ん中を少し広めに折り、端に向かって少し細めに折ります。

2.襦袢の衿の外側を縫う

 

まち針でとめて、縫っていきましょう。
見えない部分なのでザクザク縫えます。

まち針でとめる(衿の外側)

  • 「1」で折った長い方の布端襦袢の外側になるほうの衿を合わせる
  • そのとき「布の真ん中」と「衿の真ん中」を合わせる
  • 1本目のまち針は「合わせた真ん中」にさし、端に向かってさしていく

 

erituke-soto

 

縫う(衿の外側)

  • 隠れる部分なので糸は見えない
  • 縫い幅は適度に大き目でもよい

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縫った後に裏返すとこんな感じです。(縫う方向からの見た目

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3.襦袢の衿の内側を縫う

 

まち針でとめて、縫っていきましょう。
内側の見える部分は、糸が見えないように縫います。

まち針でとめる(衿の内側)

  • 襦袢の衿はばに合わせ半衿を内側に折り返して、まち針をさす
  • このときも、1本目は真ん中にさす

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縫う(衿の内側)

  • 衣紋(えもん)を抜く部分は人から見えるので、できれば糸が見えないように縫いたい
サナMEMO
衣紋(えもん)とは、首の後ろの衿まわりのことです。

 

【縫い始め(内側)】

ここは隠れるので糸は見えて大丈夫です。

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【縫い終わり(内側)】

同じく隠れるので糸は見えています

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サナMEMO
縫い始め、終わりともに「1」で折った両端部分のちょっと多めの分量をこのように縫っています。

 

【あいだを縫う(内側)】

糸が見えないように縫ってあります。

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【縫い方(内側)】

縫い始め、縫い終わり以外の部分は、すべてこの縫い方です。

  1. 襦袢と半衿を糸ですくって、半衿の折り返してある中に針を刺す(赤丸
  2. 半衿の中を通した針(黄色丸)で、同じように繰り返し縫っていく

 

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出来ました!(縫う方向からの見た目

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半衿付け完成!

 

外側は糸が見えています。(見づらいですが・・・)

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後ろもこんな感じ。

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そして、内側は糸が見えていません。
衣紋(えもん)を抜いたときでもキレイですね!

haneri

 

ばあちゃん

わお! ちゃんと縫っているのね~。大変じゃないの?
いくつかの襦袢に違う半衿を付けておくの。 それをローテーションで着るのがミソなんだヨ。

さな